Microsoft design languageは、レガシーアプリケーションの時代からアプリケーションをとりまく環境が大きく変わったことに対応してきました。Metroでは「非同期処理によるUIのインタラクティブの変化」や「親指操作を主とするスモールスクリーンのUI操作の変化」、「ペンやタッチといった入力の変化」です。これらはバルマーが言うところの「Many screens and a cloud」に対応した大きなパラダイムシフトでした。GUIというコンテキストがUXに拡張された理由は、アプリケーションにこれらの環境の変化を取り込む必要があったからです。 そして、Build 2017でサティアが「Intelligent cloud and Intelligent edge」という大きなパラダイムシフトに対応することをデベロッパーに望んでいます。Metroが必要だったように、Modernアプリケーションのエクスペリエンスデザインには、HoloLensを含むiOSやAndroid、スクリーンレスなデバイスがAIやコグニティブをサービスとして利用できる環境に対応できるパターン&プラクティスや広汎なDesign principleが必要で、Microsoft design languageはそのひとつの解であると考えます。 […]