Metroをご存知の方は、当時のGUIというコンテキストがUXに拡張され、ユーザー体験を含むソフトウェアとの関わりという意味に変化したことを記憶していると思います。クラウドやIoTなどのファシリティが一通り揃った今、MicrosoftはいよいよHoloLensを含むiOSやAndroidなどのマルチデバイスに向けたUXのパターン&プラクティスを提唱しようとしています。これは、3Dデザインやゲームにまで及びAdobe社を巻き込んだ広汎なDesign principle (原則)になると予想できます。ここでは、このメトロデザイン第二弾について外観をご紹介します。

Metroを振り返る

そもそも、なんで今デザインの話をしなきゃいけないのかというところから解説します。過去にレガシーアプリケーションが持つUIがスマートフォンや大きなスクリーンに対応するのが困難になってきた時期がありました。その際、Modern UIのパラダイムとしてMicrosoftがコードネームMetroを発表しました(これが今のProject Neonに引き継がれます)。この際にMicrosoft design languageは広く認知されるようになりました。このような理由で、Microsoft Fluent Designは「Microsoft Design Language 2」、「metro2」と呼ばれることがあります。

まずはMetroの復習です。1分強のビデオです。


https://www.youtube.com/watch?v=aebfjzdLxJA

Metro2のクリエイティビティ

では、Microsoft Fluent Designのインプリメンテーションがどのようなものか見てみましょう。英語ですが、2分強のビデオですので雰囲気だけ観てください。このようなアプリケーションを作成するための様々な手段が2017年の秋のOSアップデートから提供されていきます。
先ほどのビデオと比べて違いなどを意識しながら観てください。つまりmetroとMetro2の違いについてご説明したいと思います。


https://www.youtube.com/watch?v=kh0be6z-Zl8

いかがでしたでしょうか?いろいろ気づいたとは思いますが、ここでお話しておきたい重要なポイントは、metroのビデオではアプリケーション側の機能にフォーカスしたビデオになっており、Metro2では共有、コラボレート、クリエイティビティにフォーカスしたビデオになっています。そして、すべての人あらゆる人にクリエイティビティを提供していることを訴求しています。

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